こんにちは【わいんの和】です。前回から引き続き葡萄のお話をして行きたいと思います。
皆さん葡萄=食用(巨峰など)とイメージしませんか?
実は世界で生産されている葡萄の約8割近くがワイン用の葡萄なのです。
食用は皮が薄くて、渋みが少なく甘みが多い事が特徴ですが、
ワイン用の葡萄は逆で、皮が厚くて、渋み、酸味があるのが特徴です。
ワインを作るには、葡萄の皮や種の部分に含まれるタンニンという成分が必要なのです。
でもワイン用の葡萄は食べても美味しくない?と言われると
食用と比べると、みずみずしさや甘みは少なくなりますが、食べる事も可能です。
お勧めはできませんし、流通もしていません。
もし興味のある方がいれば、栽培地に行き畑から食べるしか無いですね。
話を戻し、ワインと健康に関するお話です。
昔から「酒は百薬の長」と言われるように程度なアルコールは食欲増進や消化促進、また血行を良くしたり、ストレス解消。などに効果ありと言われます。
特に葡萄が原料のワインは、ミネラル分やカリウム、カルシウムなどを多く含む為、
健康に与える効果があると言われています。
もちろん、飲みすぎには注意!ですが。
次回は、ワインの種類についてお話をして行きます。