食つな

【わいんの和】

2019年10月24日

はじめまして【わいんの】へようこそ!

 

【わいんの】とはワインの情報を「令元年」に「歌山」から発信し、

「つながりの輪」を作る事を目的とした『3つの和』が集まった場です。

またワインの知識を含め、食文化向上により人生を豊かに楽しんで頂けるように、

ソムリエがワインの魅力をわかりやすく説明します。

 

 

まずはワインの歴史から始めてみましょう。

 

ワインは「人類が飲んだ最古のお酒」ということを皆様ご存知でしょうか?

古代メソポタミア文明に初めてワインが出来た、と言われています。

つまり、エジプトにピラミッドが作られた時代からあったアルコール飲料ということですね!

 

 

さて、そもそもワインが出来たきっかけは何だったのでしょうか?

実は潰れた葡萄から偶然に出来たのが始まりなのです。

 

諸説ありますが、おそらく壺の様なものに食べるための葡萄を入れておいたところ、

葡萄が潰れて勝手に発酵が始まってしまい、アルコールを含む飲み物が出来上がりました。

そして、その果汁を飲んでみると大変美味しく、またアルコールを含む為、古代の人々は気分も上昇(酔っ払い)した事でしょう。

 

こうしてワインが作られる様になり、ヨーロッパ各地に広がっていきました。

やがてキリスト教の発展と共に、修道院や寺院での葡萄栽培、ワイン作りが盛んになり

ワイン作りはどんどん発展して行きます。

 

さて、次回はその「ワインを作る、葡萄のお話」をしたいと思います。

それでは、また次回説明いたします!