こんにちは、(わいんの和)です。
今回からは銘醸ワインが出来る国、産地に入って行きたいと思います。
筆頭はやはり、ワイン大国【フランス】になるでしょう!
ワインはフランス全土で作られていますが、
皆様も一度は耳にした事がある有名産地は次の通りです。
ボルドー、ブルゴーニュ、ロワール、コートデュローヌ、など
まずは世界のワイン愛好家の目の色が変わるボルドー産のワインから。
ボルドーワインと言えば、
一番有名なのは【格付け】がある事!
格付け第1級ワイン、シャトーマルゴーはドラマでも有名になりましたよね。
シャトームートン・ロートシルトは各付けされたワイン61アイテムの中で、
唯一格付けが2級から1級へと変更されたワインとして有名です。
またこのワインは、毎年ラベルのデザインが変更する事でも有名で、
1969年は【ミロ】、1970年【シャガール】など1979年には
パリ在住の日本人画家【堂本 尚郎 ドウモト ヒサオ】が日本人として初めて採用されました。
記念すべき2級から1級に昇格した年の1973年のラベルは【ピカソ】です。
そんな色々なエピソードがたくさんあるフランスが世界に誇る銘醸地ボルドー。
名前の由来は【水のほとり】という古語からきていると言われています。
ボルドーの港があるガロンヌ川という大河によりヨーロッパ各地にワインが運ばれて発展をして行きます。
このボルドーワインの各付けは、1867年に第1回パリ万博が開催されるにあたり、
パリ万博を開催したナポレオン三世が、ボルドーワインを万博農産部門の目玉に選び、
ボルドーワインの格付けをパリ商工会議所に命じた事が始まりです。