食つな

【わいんの和】⑦

2020年2月28日

 こんにちは、(わいんの和)です。

ワインの醸造方法について話を進めたいと思います。

まずは、※スティルワイン(皆様、おなじみの白、赤ワイン)の醸造方法です。

※スティルとは、「静か」「動きがない」「平穏」といった意味があり、
「泡立たない=非発泡性のワイン」という意味でも使われます。


色々な醸造方法がありますので、一般的なお話をして行きたいと思います。
まずは白ワインと赤ワインの大きな違いをご存じですか?

大きく違うのは、元となる葡萄が黒葡萄(赤ワイン)白葡萄(白ワイン)

※例外もあります。

そして、醸造時に葡萄の皮を使うか、使わないかで大きく変わります。

① 赤ワインは葡萄の皮、種子などを一緒に漬け込むので、皮の色素が出て赤く色付きます。

② 白ワインは皮を除いて漬け込みますから、白ワインとなります。

③ ロゼワインは、何種類かの作り方があります。

皮と一緒に漬け込み、程よく色付いたところで皮を取り出したり、
白ワインと同様なつくり方で、黒ブドウを潰す際に自然に果汁に色を移す方法や、
赤ワインと白ワインを混ぜてつくる方法などもあります。
(最後の方法はヨーロッパなどでは、禁止されています)


では葡萄の種類についてですが、世界中で栽培されている葡萄品種は約5,000種類もあると言われています。
その中でも白ワイン、赤ワインに適した品種があり、
特に素晴らしい味わいになる事で、世界的に有名な品種を、次回はご紹介します。