食つな

【わいんの和】⑲

2020年9月20日

こんにちは、(わいんの和)です。

 

今回はメドック地区と同じく

高級赤ワインの産地

(サンテミリオン地区)の紹介です。

1999年には世界で初めてワイン産地として世界遺産に登録された美しい街。

サンテミリオン!

この地区にも格付けがあります。

1954年からになりますので、

ボルドーメドック地区の格付けから

約100年後に制定された事になります。

メドック地区の様に1級、2級ではなく下記の様な名称が付けられました。

(プルミエ グラン クリュ A)                4シャトー

(プルミエ グラン クリュ B)                14シャトー

(グランクリュ クラッセ)                            64シャトー

メドック地区の格付けとの最大の違いは、

10年毎に見直しがある事です。

なので最新は2012年の見直しが

最新の格付けになります。

 

最高峰のプルミエ グラン クリュ Aに

選ばれている4シャトーが下記の通りです。

 

シャトー オーゾンヌ

シャトー シュヴァル・ブラン

シャトー アンジェリュス

シャトー パヴィー

 

すべて素晴らしいワインですが、まずは、シャトー オーゾンヌ。

オーゾンヌの畑は高台に位置し、粘土石灰質が多く含まれるため、

ブドウ品種は、メルローとカベルネ・フラン

が主体になります。

非常に希少なワインと言われ、生産量も年間平均2万本と少なく、更に樽で約20か月。

瓶でも約20か月。

合計約40か月(3年3か月)熟成し

バランスが良くなってから

出荷するこだわりが、ボルドーの中でも

個性的で完成度の高いワイン

として有名です。

勿論、入手価格も高くはなりますが...

 

さて次回も同じく

プルミエ グラン クリュAに選ばれている

シャトー シュヴァル ブラン。 

シャトー アンジュリュス。

シャトーパヴィー。と進みます。